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日経平均が一時7万円突破 — 日銀1%利上げの翌日に何が起きたか

公開:2026年6月17日執筆:インフレ防衛メディア編集部

2026年6月17日(水)の東京株式市場で、日経平均株価が取引時間中に一時7万円の大台に乗る場面があり、終値は前日比497円75銭高の69,902円25銭で引けた。5日続伸で、終値ベースでは3日連続の史上最高値更新となった。

何が起きているか

前日6月16日、日本銀行は金融政策決定会合で政策金利を0.75%から1.0%へ引き上げることを決定した。1%台の政策金利は約31年ぶりの水準で、市場参加者の9割が事前に予想していたため「重要イベントを波乱なく通過した安心感」が株買いにつながった。

一方、為替市場では利上げ決定後も円安圧力が続き、ニューヨーク為替市場でドル円は160円台半ばに上昇した。市場が日銀の姿勢をやや慎重と受け止め、日米金利差が大きく縮まらないとの見方が再確認された形だ。

どう読むか

政策金利1%への引き上げで「金利のある世界」が一段と鮮明になった。変動金利型の住宅ローンを持つ家庭には返済コストが増す局面が近づく一方、利上げ後も円安が160円台で続いていることは輸入物価の高止まりを示唆しており、食料品や光熱費を通じた物価上昇圧力も簡単には収まらない可能性がある。

注意

本記事は情報提供を目的としており、投資助言ではありません。個別銘柄の売買を推奨するものではなく、将来の株価・金利・為替水準を保証するものではありません。最終判断はご自身の責任で行ってください。

インフレ防衛メディア編集部

「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。