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AI・半導体株が急落、日経平均が前場に一時600円超安——個人の押し目買いで下げ幅縮小

公開:2026年6月24日執筆:インフレ防衛メディア編集部

24日午前の東京株式市場では、前日の米国市場でAI・半導体関連株が大幅安となった流れを受け、日経平均株価が一時600円を超える下落となりました。その後は個人投資家による押し目買いが入り、下げ幅を縮小しています。

何が起きているか

前場終値(前引け)は前日比264円59銭(0.38%)安の6万9523円79銭でした(日本経済新聞)。

売りの主因は23日の米国市場の動きです。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が約8%急落し、ナスダック総合指数も大幅安となりました。この流れを引き継ぎ、東京市場でも東京エレクトロン・ディスコ・キオクシアなどAI・半導体関連株が売られ、日経平均を押し下げました(株式新聞Web)。

一方で「日本株は中期的に上値余地がある」という先高観を背景に、下値では押し目買いが入り、相場は下げ幅を縮める展開となりました。韓国総合指数(KOSPI)の反発も投資家心理を支えた要因とされています。

為替はドル円が161円台半ばでのもみ合い。日米金利差を背景としたドル買いと、介入警戒感を背景とした円買いが拮抗し、方向感を欠いた推移となっています(OANDA Japan)。

どう読むか

米国の半導体指数が1日で8%下落するのは異例の幅であり、AI関連の投資過熱を懸念した利益確定売りが集中したとみられます。国内の半導体・AI関連株を保有している場合は値動きが大きくなりやすい局面です。ドル円が161円台に高止まりする中、海外資産(米国株・外貨建て投資信託など)の円換算リターンは為替が反転した際に目減りするリスクがある点も意識しておきたいところです。

注意

本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。個別銘柄の売買を推奨するものではなく、将来の株価・為替レートを保証しません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

インフレ防衛メディア編集部

「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。