マイクロン純利益15倍の好決算、前場の日経平均が2679円高で前引け
米メモリー大手マイクロン・テクノロジーの過去最高決算を起点に、25日前場の東京株式市場は一転して全面高となりました。日経平均株価は前日比2679円高(3.87%)の大幅反発で前引けを迎え、AI・半導体関連銘柄が軒並み急伸しています。
何が起きているか
マイクロン・テクノロジーが6月24日(米国時間)に発表した2026年3〜5月期の決算で、純利益が前年同期比15倍の282億4300万ドル(約4兆6000億円)と四半期ベースで過去最高を大幅更新しました(日本経済新聞)。AI向けHBM(広帯域メモリ)の需要拡大が主因で、マイクロン株は24日の時間外取引で一時16%急伸しました。
この流れを引き継いだ25日前場の日経平均株価は、前日比2679円91銭(3.87%)高の7万1854円88銭で前引けを迎えました(日本経済新聞)。前日の600円超安から一気に反転した形で、東京エレクトロンやソフトバンクグループなどAI・半導体関連株が相場をけん引しました。
為替はドル円が161円台後半で高止まりしており、1ドル=162円が視野に入る水準です。政府・日銀による為替介入への警戒感がドルの上値を抑えている状況です(みんかぶ)。
どう読むか
マイクロンの好決算はAI向け半導体需要の旺盛さを改めて示しており、国内の製造装置・素材株にも追い風になりやすいテーマです。一方、161円台の円安水準が続くと輸入物価への上乗せ圧力が家計に及ぶ可能性もあり、株高と円安が同時進行する局面では資産全体のバランスを意識しておきたいところです。
注意
本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。個別銘柄の売買を推奨するものではなく、将来の株価・為替レートを保証しません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。