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円安が40年ぶり水準——ドル円162円台と今日の日本市場まとめ

公開:2026年7月1日執筆:インフレ防衛メディア編集部

2026年7月1日の外国為替市場で、ドル円が1986年以来約40年ぶりの安値圏となる162円台半ばまで進みました。同じ日、日経平均株価は7万円台を維持して続伸しており、「株高・円安」が同時進行する一日となりました。

何が起きているか

ドル円、162円台半ばへ——40年ぶりの円安水準

OANDAの7月1日付レポートによると、ドル円はアジア時間に162円台半ばまで上昇し、1986年以来の円安水準に到達しました。外為どっとコムの同日記事も「162円突破」と報じており、2日続けての162円台推移となっています。背景には日米の金利差の継続に加え、7月に策定が予定される「骨太の方針」を巡る財政悪化への警戒感から円売りが加速したとの見方があります。

日経平均は7万円台で続伸、AI・半導体が牽引

日本経済新聞によると、7月1日の東京市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比184円高の70,246円でした。前夜の米国ハイテク株高を引き継ぎ、AI・半導体関連株に買いが入りました。

どう読むか

円安が続くと、食料・エネルギー・日用品の輸入コストが上乗せされ、物価の押し上げ要因になりやすい局面です。第一生命経済研究所の試算では、2026年の物価高で4人家族の負担は約8.9万円増になるとの見通しがあり、円安が長引けばその圧力がさらに高まる可能性があります。一方、株高が続けば、NISAなどで国内外株を保有している人には資産価値が上振れる局面でもあります。

注意

本記事は情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。個別の売買を推奨するものではなく、将来の株価・為替・物価を保証しません。最終判断はご自身の責任で行ってください。

インフレ防衛メディア編集部

「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。