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日経平均終値1741円安——午後も売り継続、キオクシア13%安で引け

公開:2026年7月2日執筆:インフレ防衛メディア編集部

2日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに大幅反落し、終値は前日比1741円81銭安(2.47%安)の6万8733円15銭で引けました(日本経済新聞)。前場終値の883円安からさらに売りが拡大し、1日の下落幅はほぼ倍の規模となりました。

何が起きているか

下落の主因は、前日の米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の大幅下落が国内半導体・AI関連株に波及したことです。

なかでもキオクシアホールディングスが前日比13.47%安で大引けました(日本経済新聞)。前日の米国市場でキオクシアの共同開発パートナーであるサンディスク(ウエスタンデジタル傘下)が10.62%急落したことへの連想売りが続きました。前場では一時15%超まで急落する場面もあり、午後に下げ幅を縮小して引けた形です。

アップルが中国製メモリー半導体の調達を検討していると伝わったことも(Bloomberg)、日本の半導体サプライチェーンへの影響を懸念した売りに拍車をかけました。イビデンなど他の半導体・AI関連銘柄にも売りが波及し、相場全体を押し下げました。

為替市場ではドル円が1ドル162円台半ばで引き続き推移しており(OANDA)、輸入物価を通じた家計への物価上昇圧力が続いています。

どう読むか

前場(-883円)から終値(-1741円)へと下げ幅が拡大したことは、午後も機関投資家による断続的な売りが続いたことを示しています。今年前半に大きく上昇した半導体・AI関連銘柄の利益確定売りが、アップルの中国製調達観測という個別材料で加速した形です。ドル円162円台の円安は輸出企業の業績を下支えする一方で、食料品・エネルギーを中心とした輸入物価を高止まりさせ、家計への圧力を続けています。

注意

本記事は情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。個別銘柄の売買を推奨するものではなく、将来の株価・為替・物価の動向を保証しません。最終判断はご自身の責任で行ってください。

インフレ防衛メディア編集部

「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。