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NYダウが史上最高値5万2900ドル台、でもS&P500は反落──弱い雇用が「守り株」シフトを起こした7月3日
公開:2026年7月4日執筆:インフレ防衛メディア編集部
7月4日の米国は独立記念日(建国250周年)で市場は終日休場。前日3日の短縮取引を振り返ると、指数間で正反対の動きが起きていた。NYダウは最高値を更新した一方で、S&P500とNASDAQ100は下落。弱い雇用統計が引き金となった「守りへの切り替え」が一日の値動きを支配した。
何が起きているか
7月2日(木)に発表された米6月非農業部門雇用者数は前月比+5.7万人と、市場予想を大幅に下回る結果だった。これを受けFRBの利上げ観測が後退し、3日(金、短縮取引)の米国株市場ではハイテク・AI株からディフェンシブ銘柄への資金シフトが起きた。
7月3日(米国独立記念日前の短縮取引)の主な動き(出典:OANDA マーケットニュース 2026年7月3日)
- NYダウ:52,900.07ドル(前日比 +594.83ドル、+1.14%)でプラス終了。主要3指数中、唯一のプラス圏。
- S&P500・NASDAQ100:いずれも反落。
- ダウ構成銘柄の約8割がプラス圏で推移。アップル・マクドナルド・ウォルト・ディズニーなど景気変動の影響を受けにくい銘柄が上昇。
- エヌビディア・アルファベットなどAI・大型テック株が下落し、テック株の比重が高いS&P500・NASDAQ100の指数全体を押し下げた。
どう読むか
「雇用が弱い → FRBが利上げしにくくなる → 安定した配当・収益が見込める守り株が有利」という市場の読みが一日の値動きに凝縮されている。NISAの積立でS&P500インデックスを保有している場合、テック株のウエートが高い分、ダウの上昇とは異なる動きに直面しやすい局面といえる。
注意
本記事は情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。個別銘柄の売買を推奨するものではなく、将来の株価・指数を予測・保証するものでもありません。最終判断はご自身の責任で行ってください。
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インフレ防衛メディア編集部
「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。