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変動住宅ローン、7月から返済額が増える人も ─ 日銀1%利上げの家計への波及

公開:2026年7月5日執筆:インフレ防衛メディア編集部

日銀が2026年6月の金融政策決定会合で政策金利を0.75%から1.00%へ引き上げた(出典:モゲチェック)。その影響がいよいよ住宅ローンの返済額に直結し始めた。

何が起きているか

今回の利上げを受け、ネット銀行各社が7月から変動金利を改定した。具体的には、PayPay銀行が0.980%から1.330%へ0.35ポイント引き上げ、楽天銀行が1.295%から1.500%へ0.205ポイント引き上げた(出典:モゲチェック 住宅ローン金利2026年7月の最新動向)。

多くの金融機関は年2回(4月・10月)に基準金利を改定し、その2〜3か月後から返済額に反映される仕組みのため、大手銀行分は10月改定・2027年1月以降の適用になる見込みとされている。「5年ルール」(5年間は月額返済額を変えない)が適用されているローンでは返済額が変わらないケースもあるが、その分元金の減少が遅れる点には注意が必要だ。

どう読むか

今年は「6月に続きさらに年内もう1回の利上げ」を予想するエコノミストが多い(出典:野村證券 追加利上げ予想)。変動金利は短期プライムレートに連動するため、政策金利が積み上がれば遅れてローン金利に反映される構図が続く。すでに変動ローンを抱えている人にとっては、今後の返済計画を今一度確かめる機会になりそうだ。

注意

本記事は公開情報をもとにした情報提供が目的であり、投資助言・金融商品の販売勧誘ではありません。住宅ローンの借り換えや繰り上げ返済の判断は、ご自身の状況に合わせて金融機関や専門家にご相談ください。

インフレ防衛メディア編集部

「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。