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レギュラーガソリン約4カ月ぶりに170円台──7月21日時点で170.0円、原油高と円安の圧力続く
公開:2026年7月26日執筆:インフレ防衛メディア編集部
今年3月以来、初めてレギュラーガソリンの全国平均が170円台に乗せた。夏休みのドライブシーズンと重なるタイミングだ。
何が起きているか
資源エネルギー庁の週次調査によると、7月21日時点のレギュラーガソリン全国平均価格は170.0円/L(前週比+0.1円)となり、2026年3月以来約4カ月ぶりの170円台到達となった(7月23日公表)。
上昇の主因は原油高と円安の重なりだ。中東情勢の緊張継続(イランのホルムズ海峡をめぐる動向)でWTI原油先物が91ドル台前後で高止まりしており(Bloomberg、7月24日)、ドル円は163〜164円台と1986年以来の円安水準が続いていることが、輸入コストを押し上げている。
政府は「燃料油激変緩和措置」として、7月16〜22日の補助金単価を7.5円/L(前週比+4.7円)に設定したが、補助込みで170円台に達した。補助なしの実勢では177〜178円台前後の水準とみられる。
どう読むか
夏休み期間は帰省や遠出でガソリン消費が増えやすい。食料品が7月に2,566品目値上がりする中、ガソリン代も170円台に達したことで、移動費を含む夏の家計コストは例年より高めとなりそうだ。7月31日の日銀会合で利上げ継続の示唆が出れば円高方向に振れる可能性があり、来週以降の為替・原油輸入コストの動向が引き続き注目される。
注意
本記事は情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。将来のガソリン価格・補助金水準・為替を保証するものではなく、最終判断はご自身の責任で行ってください。
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インフレ防衛メディア編集部
「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。