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米7月雇用統計が大幅下振れ、FRBの利上げ観測後退──週明けのドル円と日本株を整理する
公開:2026年8月10日執筆:インフレ防衛メディア編集部
8月7日(金)に発表された米国の7月雇用統計で、注目の非農業部門雇用者数(NFP)が市場予想の +8.0万人 に対して −2.3万人 と大幅に下振れた。米景気の減速シグナルとして受け取られ、FRBが9月に利上げを行うとの市場の見方が急後退した。
何が起きているか
雇用統計の内容(2026年7月、8月7日発表)
- 非農業部門雇用者数(NFP):−2.3万人(市場予想 +8.0万人)― 予想外のマイナス(ダイヤモンドZAI)
- 直近2か月分のNFPも合計 10.3万人 の下方修正(みんかぶFX)
- 平均時給:前月比 +0.1%(昨年12月以来の低い伸び)、失業率:4.1% に低下
市場の反応
- FRBの9月利上げ確率:発表前の約55%から約40%前後に低下(みんかぶFX)
- ドル円:発表直後に 156円70銭 まで急落、週末は 157円台後半 に戻して引け(みんかぶFX)
- 米国株:「利上げが遠のいた」と好感し上昇― S&P500 7,757.64(最高値更新・+0.61%)、ナスダック 26,690(+1.29%)、ダウ平均 54,036.93(+0.28%)(日本経済新聞)
どう読むか
利上げ観測の後退は米国株に追い風となる一方で、ドル高の勢いをやわらげやすく、NISAで米国株を円建て保有している場合は「株高でも円高が相殺」となる局面も考えられる。日経平均は米金利懸念の後退を受けて週初から堅調な展開が期待されるが(日本経済新聞)、為替介入警戒も続いており円相場の振れ幅には引き続き注視が必要だ。
注意
本記事は情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。個別銘柄の売買を推奨するものではなく、将来の株価・為替レートを保証しません。最終判断はご自身の責任で行ってください。
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インフレ防衛メディア編集部
「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。