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日経平均が405円高で反発、今夜の米PCEとジャクソンホールを前に様子見ムード

公開:2026年8月26日執筆:インフレ防衛メディア編集部

26日の東京株式市場は、朝方こそ売りが先行したものの、売り一巡後に買い戻しが入り、日経平均株価は前日比405.73円高の66,262.16円で大引けとなった。今夜から週後半にかけて米国の重要イベントが集中するため、方向感を探りながらの1日となった。

何が起きているか

日経平均の動き(8月26日)

朝方は前日比251円安でのスタート。戻り待ちの売りが出たほか、前週1週間で約4%下落したことへの警戒感も続いていた。ただし売り一巡後は買い戻しが優勢となり、大引けは405.73円高の66,262.16円で取引を終了した(財経新聞)。

為替(ドル円)

朝8時時点で1ドル=159円20銭前後と、前日夕方の159円44銭よりわずかに円高で推移。ただし160円が視野に入る水準は変わらず、輸入物価への圧力は続いている。

今夜(日本時間21:30)の米PCEデフレーター発表

米商務省が7月分の個人消費支出(PCE)価格指数を発表する。FRBが物価判断に使う最重要指標で、市場予想はヘッドラインが前年比+3.6%(前月+3.7%)、コアが+3.3%(同+3.4%)。PCEが予想を上回れば9月FOMCでの利下げ観測がさらに後退する可能性があり、FRB議長のジャクソンホール講演(28日)を前にした最後の主要指標として注目されている(財経新聞)。

日銀の現状

7月の日銀会合では政策金利(無担保コール翌日物)を1.0%に据え置き。6月会合で0.25%引き上げた後、しばらく様子見の姿勢が続いている。

どう読むか

米PCEが予想を下回ればドル売り・円買いが進みやすく、輸入物価の落ち着きにつながりうる。一方、予想通りか上振れなら28日のジャクソンホール講演まで「米利下げ先送り」観測が続き、円安と輸入インフレの圧力が長引くシナリオが意識されやすい。日本株は米金利と円相場の両方を受けるため、今夜の数字と週後半の講演内容が来週の相場環境を大きく左右する可能性がある。

注意

本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品への投資を勧めるものではありません。相場や経済指標は予告なく変動し、記事内の数値は執筆時点の情報に基づきます。投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。

インフレ防衛メディア編集部

「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。