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エヌビディア決算(8/26)と米PCE、今夜の2大イベントが明日の日本株を揺らす

公開:2026年8月26日執筆:インフレ防衛メディア編集部

本日(日本時間8月27日早朝)、米国の半導体大手エヌビディア(NVDA)が2027会計年度第2四半期(5〜7月期)の決算を発表する。同じ8月26日には米国の個人消費支出(PCE)物価指数も公表予定で、2つの結果が重なって明日の日本市場を大きく動かす可能性がある。

何が起きているか

前夜の米国市場(8月25日終値)

  • NYダウ: +160.24ドル(+0.3%)=53,577.40ドル(3日続伸)
  • S&P 500: +0.32%=7,677.28
  • ナスダック: +0.66%=26,151.30(半導体株がけん引)
  • 米10年債利回り: 4.61%台へ低下(2日続落)
  • ドル円: 159円前半の円安水準で推移

前夜のナスダック上昇は半導体株への期待が背景の一つとされている。ドル円はOANDA Japan(2026/8/26)によれば159円台前半で推移し、ここ数週間の「下値を切り上げる」円安基調が続いている。

エヌビディア決算の注目点

アナリスト予想は売上高920億ドル(前年同期比+97%)、1株利益2.09ドルとIntellectia(2026/8/26)は報じている。AI向けGPU「Blackwellアーキテクチャ」の本格量産が進み、需要の強さを示せるかが焦点だ。一方、日経平均は決算前の観望姿勢から続落していた局面もあり(日本経済新聞)、結果次第で国内株市場も反応する見込みだ。

PCE物価指数

5月時点のコアPCEは前年比3.4%と連邦準備制度(Fed)の目標2%を依然上回っており、Fedは政策金利を3.50〜3.75%で据え置いている(US Bank)。7月のPCEが冷却を示すか、それとも高止まりを示すかで米金利の先行き観測が変わる。

どう読むか

エヌビディアが市場予想を上回れば、AI半導体投資の旺盛さが改めて確認され、東京エレクトロン・アドバンテストなど国内の半導体製造装置・テスト関連銘柄に追い風が吹きやすい。逆に「物足りない」結果なら売りが先行する可能性もある。過去の事例では、米国のチップ株急落時に東京エレクトロンとアドバンテストがそれぞれ約9%下落した局面もあった(Yahoo!ファイナンス)。PCEは「冷却→利下げ期待強まる→ドル安・円高方向」、「高止まり→利上げ観測→ドル高・円安継続」と、輸入物価を通じて家計にも影響しうる。本日夜の2つの数字がどちらに転ぶかは、明朝の市場を確認するまで分からない。

注意

本記事は情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。個別銘柄の売買を推奨するものではなく、将来の株価・為替・金利の動向を予測・保証するものでもありません。最終的な投資判断はご自身の責任のもとで行ってください。

インフレ防衛メディア編集部

「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。