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NYナスダック+1.5%反発、きょう深夜ウォーシュFRB議長がジャクソンホール初講演——ドル円159円台で膠着
公開:2026年8月28日執筆:インフレ防衛メディア編集部
27日(現地時間)のニューヨーク株式市場は、前日引け後に発表されたエヌビディアの好決算を受けて大幅に反発した。半導体・テック関連株への買いが広がり、ナスダック総合が+1.5%、S&P500が+0.7%、ダウ平均が+0.2%で取引を終了。しかし市場の目線はすでに本日深夜(日本時間23時頃)に予定されているウォーシュFRB議長のジャクソンホール講演へと移っている。
何が起きているか
- エヌビディア(NVDA)が+6%急騰:26日引け後に発表した5〜7月期(第2四半期)決算で売上高962億ドル(前年比+106%)と市場予想を大幅に上回り、次の四半期(8〜10月)の売上見通しも1,080億ドルと予想を超えた。前日の時間外では売られたものの、27日の通常取引ではAI需要の継続を確認する形で買いが集まり、同社株は約6%上昇した。(Motley Fool, 8月27日)
- ドル円は159円台前半で方向感乏しく:27日のNY市場午前時点でドル円は1ドル=159円37〜47銭台。みんかぶFX(8月28日配信)は「ジャクソンホール会議待ちで方向感が出にくい展開」と報じており、大きな値動きは講演後まで持ち越しとなっている。
- ウォーシュFRB議長、就任後初の基調講演が本日23時頃:ケビン・ウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は日本時間8月28日午後11時頃(米東部時間10時)、ジャクソンホール経済シンポジウムの基調講演に登壇する。就任以来「先行きを語らない」姿勢で知られており、初めてこの舞台で自身の政策フレームワークを示すとあって、市場の注目度は高い。(Yahoo Finance)
- 9月利上げ確率は約3割、インフレは依然3.4%:米国の消費者物価上昇率は3.4%とFRBの目標(2%)を上回り続けており、米10年債利回りは4.7%付近で高止まりしている。市場は9月16日のFOMCでの利上げ確率を約3割と試算しており、ウォーシュ議長の発言がその確率を大きく左右する見通し。(intellectia.ai)
どう読むか
ウォーシュ議長がタカ派(利上げに積極的)な姿勢を示せばドル高・円安が進みやすく、輸入コスト上昇を通じて食品や光熱費の値上がり圧力がさらに続く可能性がある。逆に慎重姿勢を示せば円に反発余地が生まれる。いずれにせよ講演後(日本時間の深夜以降)にNY市場が動くため、その余波は29日(金曜)の東京市場に出やすい。今朝の日本株は様子見ムードで始まりそうだ。
注意
本記事は公開情報をもとにした情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。個別銘柄・金融商品の売買を推奨するものではなく、将来の相場・金利動向を保証しません。最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
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インフレ防衛メディア編集部
「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。