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住宅ローン変動金利、9月から引き上げへ――日銀利上げが家計に波及

公開:2026年8月30日執筆:インフレ防衛メディア編集部

日銀が6月に政策金利を1.00%へ引き上げてから約2カ月半。その影響がいよいよ住宅ローンの現場にも届きつつある。三菱UFJなど大手銀行が9月から変動金利の基準金利を見直す予定で、新しい利率は明日8月31日(月)に各行が発表する。

何が起きているか

日本銀行は2026年6月15〜16日の金融政策決定会合で、政策金利を0.75%から1.00%へ引き上げた(+0.25%)。約31年ぶりの高水準で、植田総裁が入院中のため氷見野副総裁が議長を務め、8対1の賛成多数で決定した(第一ライフ経済研究所)。

この決定を受け、各銀行が住宅ローンの変動金利を見直している。

  • 三菱UFJ銀行:9月1日から変動金利の基準金利を見直し。新利率は8月31日(明日)発表予定(三菱UFJ銀行)。
  • ドコモSMTBネット銀行:すでに年0.250%引き上げ済み。
  • 楽天銀行:年0.043%引き上げ済み。
  • メガバンク(みずほ・三菱UFJ・三井住友):8月時点では横ばいだったが、9月から順次反映が見込まれる(モゲチェック)。

次回の追加利上げについては、12月が最も有力なシナリオとして市場で見込まれている。

どう読むか

変動金利型の住宅ローンを抱える世帯にとっては、9月以降の返済額が増える可能性がある局面だ。利上げのペースが続く場合は借り換えや繰り上げ返済の検討が選択肢になるが、固定金利もすでに上昇しており、単純な乗り換えで費用が下がるとは限らない。まず明日発表される各行の新基準金利を確認してから判断したい。

注意

本記事は情報提供を目的としたもので、投資助言・ローン選択に関する推奨ではありません。金利の変動や最終的な返済条件は各金融機関に直接確認してください。最終的な判断はご自身の責任で行ってください。

インフレ防衛メディア編集部

「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。