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日本の長期金利が一時3%突破―約30年ぶり高水準、前場の日経は700円超安

公開:2026年9月1日執筆:インフレ防衛メディア編集部

2026年9月1日の東京市場前場で、日本の長期金利(10年物国債利回り)が一時3%を突破した。これは約30年ぶりの高水準とみられる。日経平均株価は朝方に一時700円超下落し、前場は前日比141円安の6万6170円で引けた。

何が起きているか

中東情勢の緊張を受けた原油高がアメリカのインフレ懸念を高め、FRBの早期利上げ観測が浮上。前日(8月31日)の米ダウ工業株30種平均は374ドル安の5万3185ドルで引けた(日本経済新聞)。これを受け、東京市場の寄り付きは半導体・AI関連株を中心に売りが先行し、日経平均は一時6万5647円台まで下落した。

長期金利(新発10年物国債利回り)は9月1日前場に一時3%を超え、1996年9月以来およそ30年ぶりの高水準をつけた(Yahoo!ニュース/共同通信)。為替はドル円が1ドル=159円70銭台で推移し、円安水準が続いた。

前場引けにかけては押し目買いが入り、日経平均は前日比141円安の6万6170円まで持ち直した(財経新聞)。

どう読むか

長期金利の3%突破は、住宅ローン(特にフラット35など長期固定型)の基準となる指標が上昇し続けていることを意味し、これから住宅購入を検討する世帯や住宅ローン残高を抱える世帯には借入コスト増の圧力となりうる。また、NISA口座で債券ファンドを保有している場合、金利上昇は既存債券の価格を押し下げる方向に働きやすいため、保有内容を確認しておくタイミングといえそうだ。

注意

本記事は情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。個別銘柄・金融商品の売買を推奨するものではなく、将来の価格・金利水準を保証しません。最終判断はご自身の責任で行ってください。

インフレ防衛メディア編集部

「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。