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本日からFOMC開催・利上げ確率9割超——日銀会合も重なる「日米金融政策ウィーク」でドル円・物価に注意

公開:2026年9月16日執筆:インフレ防衛メディア編集部

米連邦公開市場委員会(FOMC)が本日9月16日(現地時間)に開幕する。市場の利上げ確率は9割超に上昇し、米10年債利回りは5%に迫る水準で推移。翌17〜18日には日本銀行の金融政策決定会合も控えており、日米の政策金利が同時に動く可能性のある「金融政策ウィーク」に突入している。

何が起きているか

9月FOMC(16〜17日、結果発表は日本時間17日早朝)では0.25ポイントの利上げが9割超の確率で織り込まれている(外為どっとコム、2026年9月15日)。直前の9月11日時点では71.6%だった利上げ確率が、その後の物価指標を受けて急上昇した形だ(財経新聞、2026年9月11日)。

米10年債利回りは9月15日時点で4.951%と5%目前まで浮上しており(財経新聞、2026年9月11日)、前日比2%超の上昇率を記録した。これを受けて15日のNYダウは約152ドル安(52,421ドル)と小幅下落で引けた(財経新聞、2026年9月15日)。

ドル円はFOMC開幕を控えて154円台前半で推移。原油価格の上昇も重なり、円安・資源高の双方向から輸入コスト圧力がかかっている状況だ(OANDA、2026年9月15日)。

一方、日銀は9月17〜18日に金融政策決定会合を開催する。6月会合で政策金利を年1.0%程度に引き上げた後、追加利上げの可能性が意識されており、FOMC結果との組み合わせ次第でドル円が大きく振れるシナリオが市場に浮上している(外為どっとコム、2026年9月15日)。

どう読むか

今週は米利上げ確定かつ日銀も動く可能性があり、日米金利差がどちらに広がるかで円相場の方向感が決まりやすい。日銀が追加利上げを示せば円高・輸入物価抑制の方向、見送ればドル円が155円に近づく展開も想定される。輸入食材・エネルギー価格は既に高止まり傾向であり、特に光熱費や外食コストへの波及を引き続き注視しておきたい。

注意

本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。個別の投資商品・銘柄の売買を推奨するものではなく、将来の為替・金利・物価動向を保証しません。最終的な投資判断はご自身の責任でお行いください。

インフレ防衛メディア編集部

「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。