広告/PR本サイトにはアフィリエイトリンクを含むページがあります。掲載内容は情報提供であり、投資助言ではありません。
ニュース

日経平均65,000円台回復、日銀利上げ後に円安157円台──9月18日の市場総括

公開:2026年9月18日執筆:インフレ防衛メディア編集部

9月18日の東京株式市場では、日銀の追加利上げ決定を好感した買いが後場にかけて拡大。日経平均株価は前日比882円70銭高の6万5018円95銭で大引けとなり、3日続伸で6万5000円台を約10日ぶりに回復した。一方、利上げ後に円安が加速するという「逆説的」な展開が続いており、家計目線ではやや複雑な一日となった。

何が起きているか

日本経済新聞の大引け報道によると、上昇をけん引したのはアドバンテスト・東京エレクトロン・キオクシアなど半導体関連で、3銘柄だけで700円以上の上昇に貢献。日銀利上げ後に円安が進んだことで輸出企業の採算改善期待が浮上し、海外短期筋による先物買いが膨らんだ。

外国為替市場では、利上げ決定の発表後に円安が進行。ドル円は156円20銭台から一時157円14銭まで上昇し、その後のロンドン市場では158円台(9月3日以来の高値)に達した。

円安が進んだ背景として、外為どっとコムの分析では「利上げ採決が賛成7・反対2と全会一致ではなく、市場がハト派サインと読んだ」と指摘されている。日本の8月CPI(前年比+1.9%)が日銀の目標を8カ月連続で下回っていたことも、今後の利上げペースが緩やかになるとの見方を後押しした。

どう読むか

利上げによる円高を期待していた向きには肩透かしの展開だが、逆に言えば「円安が続きやすい」環境はまだ変わっていない。ドル円が157〜158円台で高止まりすれば、輸入する食料品・エネルギー・日用品のコストへの下押し圧力は弱く、家計の物価負担が和らぐ時期はもう少し先にずれ込む可能性がある。

注意

本記事は情報提供を目的としたもので、投資助言・金融商品の推奨ではありません。記載の数値は執筆時点のもので今後変動することがあります。最終的な判断はご自身の責任で行ってください。

インフレ防衛メディア編集部

「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。