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米FRBと日銀が同日利上げ、それでも円は157円台へ下落

公開:2026年9月19日執筆:インフレ防衛メディア編集部

前日9月16〜18日にかけ、米連邦準備理事会(FRB)と日本銀行が相次いで利上げを決定した。米国では約3年2カ月ぶりの利上げとなり、日銀も同18日に追随。ところが円相場は利上げ後に157円台まで下落し、「利上げしても円安」という状況が続いている。

何が起きているか

米FRBが3年2カ月ぶりの利上げ
FRBは9月16日に閉幕したFOMCで政策金利を0.25%引き上げ、3.75〜4.00%とした。2023年7月以来、約3年2カ月ぶりの利上げ再開で、ウォーシュFRB議長は「インフレが高すぎる状況が長く続いている」と語った(日経新聞)。利上げ発表後、NYダウは一時900ドル超の急落となり、引けは前日比631ドル(1.2%)安の5万1461ドルと約3カ月ぶりの安値を更新した(日経新聞)。

日銀も同18日に0.25%利上げ
日本銀行は9月18日の金融政策決定会合で政策金利を0.25%引き上げ1.25%とすることを決めた。賛成7・反対2での可決(みんかぶ FX)。しかし市場は声明文を「追加利上げを急がないトーン」と読み、決定直後から円売りが優勢に。ドル円は157.327円まで上昇した(外為どっとコム)。

どう読むか

日米両国が同日に金利を引き上げながらも円安が続く背景には、「日銀の利上げペースが米国に追いつかない」という市場の見立てがある。円安は輸入物価の高止まりを通じて食品・エネルギーコストに影響しやすく、家計目線では当面、物価上昇圧力が続く可能性がある。今後の焦点は10月以降の日銀会合で追加利上げの姿勢が明確に示されるかどうかだ。

注意

本記事は情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。個別銘柄の売買を推奨するものではなく、将来の為替相場や金利水準を保証しません。最終判断はご自身の責任で行ってください。

インフレ防衛メディア編集部

「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。