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ナスダック連日最高値、MetaのMuse AIが半導体株急騰を牽引—日本株・輸入物価への波及
公開:2026年9月23日執筆:インフレ防衛メディア編集部
9月22日(現地時間)のニューヨーク市場は、MetaのAIエージェント「Muse」人気が続くなかで半導体株が急騰し、ナスダックが連日の最高値を更新した。一方、ダウ平均は小幅安、S&P500はほぼ横ばい。原油は外交要因で続落し、ドル円は157円台前半で推移した。
何が起きているか
- ナスダック、連日最高値: ナスダック総合は前日比+0.45%(+122ポイント)の27,244で引け、2日続けて過去最高値を更新した。インデイタイム高値は27,288まで達した(CNBC・9月22日)。
- MetaのMuse AIが材料: Meta社のAIエージェント「Muse」(旅行予約・カレンダー管理・EC購入を自律的にこなす)がiOSの無料アプリ首位を獲得し、5日間で約73万ダウンロードを記録。MetaのMuse発表以降、同社株は累計で約20%上昇している(Investing.com)。
- 半導体株が急騰: フィラデルフィア半導体指数(SOX)は+4.3%。AMD株が+10%で時価総額が初めて1兆ドルを突破、Arm Holdings +17%、Intel +12%を記録した(BBN Times)。
- ダウ・S&P500は混在: ダウは185ドル安(-0.36%)の51,864ドル。S&P500はほぼ横ばい。ハイテク中心のナスダックと景気敏感株が多いダウの方向感が割れた。
- 原油は続落: WTI原油先物は91〜94ドル台で推移。国連総会でトランプ大統領がイランとの和解に言及し、タンカーの航行回復とサウジアラビアの輸出増も重なって、先週の高値104ドル近辺から急速に緩んでいる(BBN Times)。
- ドル円は157円台: ドル円は157.16円前後で小幅続落(-0.12%)。円は先週に2%超下落した後、ここ数日は157円台で落ち着いている(Pluang)。
どう読むか
米国の半導体株急騰は、東京エレクトロン・アドバンテスト・ルネサスなど日経平均の半導体関連銘柄の寄り付きに追い風になりやすい。また、原油のWTIが104ドルから91〜94ドル台に下落したことは、エネルギーを輸入に頼る日本の企業コストや光熱費の先行きにとって短期的なプラス材料だ。ただし、ドル円が依然として157円台と歴史的な円安水準にあるため、輸入物価の押し下げ効果が相殺されるかどうかは為替次第の面が大きい。
注意
本記事は情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。株価・為替・商品市況の予測は不確実であり、将来の水準を保証するものではありません。最終判断はご自身の責任で行ってください。
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インフレ防衛メディア編集部
「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。