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日経平均65,513円で4日続伸、一時66,000円超えも後場は利益確定──9月24日の市場総括

公開:2026年9月24日執筆:インフレ防衛メディア編集部

シルバーウィーク明け最初の取引日となった9月24日(木)、東京市場の日経平均株価は65,513円99銭(前営業日の9月18日比+495円04銭、+0.76%)で大引けし、4日続伸となった。前場では一時66,000円を突破したものの、後場に入ると利益確定売りが出て上値を削った。

何が起きているか

前場〜後場の値動き

連休(9月19〜23日)中に米AI・半導体関連株が上昇した流れを受け、アドバンテスト・東京エレクトロン・イビデンなどを中心に買いが先行。前場終値は65,883円と一時は66,000円を突破した(出典:日本経済新聞、2026-09-24)。

後場は高値圏での達成感から利益確定売りが優勢となり、終値は65,513円に落ち着いた(出典:日本経済新聞、2026-09-24)。今週は明日9月25日(金)を残すのみの実質2営業日週で、連休明けに積み上がったポジションの調整が出やすい環境だった。

ドル円158円台、日米金利差が縮まらない背景

ドル円は終日158円台で推移。日銀は9月18日の金融政策決定会合で政策金利を1.0%から**1.25%**に引き上げた(賛成7・反対2、1995年以来31年ぶりの水準)が(出典:CNBC、2026-09-18)、米10年債利回りが5%前後で高止まりしているため日米金利差は依然大きく、円安が続いている。

来週は9月末の配当・優待権利確定週

9月決算企業の権利付き最終日(この日までに保有していれば配当・優待を得られる最後の取引日)は9月28日(月)。来週頭に向けて権利取り目的の買いが入りやすいタイミングでもあり、今週・来週の需給に影響する可能性がある。

どう読むか

前場の66,000円突破後に後場で落ち着いたのは短期的な調整の動きで、上昇基調自体は続いている。ただしドル円158円台の円安が続く中、輸入食品やエネルギーの価格上昇圧力は家計に引き続きかかっており、積立NISAなどで円建て評価額が増えた場合でも、生活コストの増加が同時進行している点は意識しておきたい。

注意

本記事は情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。個別銘柄・金融商品の売買を推奨するものではなく、将来の相場や経済動向を保証しません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

インフレ防衛メディア編集部

「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。