日経平均が1,100円超の大幅反発|AI・半導体株が前場をけん引
9月30日の東京株式市場は前日までの3日続落から一転、大幅反発で推移しています。前場引けの日経平均株価は前日比837円54銭高の6万6318円81銭で、その後も上げ幅を拡大し、午後1時時点で1,102円44銭高の6万6583円71銭となっています(TOPIX:4,102.93、前日比+61.80)。
何が起きているか
前日29日の米国市場ではNYダウとナスダックが下落したものの、半導体株の指標となるフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が反発。これを受け、東京市場では東京エレクトロンや太陽誘電、SUMCOといったAI・半導体関連銘柄への物色が先行し、相場を押し上げました(株式新聞Web・9月30日見通し)。
為替はドル円が157円台前半と小動きで、相場の上昇を大きく妨げる円高にはなっていません(OANDA・9月30日午後1時時点)。
本日は国内で8月の商業動態統計・鉱工業生産が発表予定。消費や生産の実態を示すデータで、物価動向や家計への影響を測る材料として注目されます。海外では米9月ADP雇用統計や米GDP確定値の発表も控えており、夕方以降の為替・株式市場に影響する可能性があります。
どう読むか
SOXの反発が東京の半導体・AI株を動かすパターンは、米エヌビディアなど大手の業績見通しへの感応度が高い構造を示しています。AI関連需要の動向次第で今後も大きな値動きが続く可能性があり、NISA口座などで半導体関連ETFを保有している方は市場の方向感を定期的に確認しておくと安心です。
注意
本記事は情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。個別銘柄やETFの売買を推奨するものではなく、将来の株価を保証しません。最終判断はご自身の責任で行ってください。
「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。