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スポーツの日の休場中も158円台──利上げ後も続く円安の今

公開:2026年10月12日執筆:インフレ防衛メディア編集部

10月12日はスポーツの日(祝日)で東京証券取引所は休場。国内株式市場が動かない中でも、為替市場では円安基調が続き、ドル・円は158.07〜158.40円の範囲で推移した。

何が起きているか

財経新聞(2026年10月12日)によると、スポーツの日の東証休場を受けて午前の東京為替市場は薄商いとなった。序盤はドル売りが先行し、ドル・円は一時158.07円まで下押しする場面があったが、その後ドル売りは一服し下げ渋る展開となった(東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドル売り一服 / 財経新聞 2026/10/12)。

下げ渋りの背景として同記事は、米国の金融引き締め政策が続いており長期金利が高水準を維持しているためとしている。ドルの底堅さが持続している形だ。

日銀は2026年9月17〜18日の金融政策決定会合で、政策金利を0.25%引き上げて1.25%とすることを決定した(日銀9月会合:タカ派的利上げペースに円安で反応 / ピクテ投信 2026/9/24)。しかし市場は、連続利上げや大幅利上げへの示唆が限定的だったとしてハト派寄りと受け止め、利上げ後も円安で反応した。次の会合は10月29〜30日に予定されており、追加利上げの有無が注目される。

どう読むか

158円台の円安が続く局面では、輸入物価が高止まりしやすく、食料品や光熱費など家計の生活コストへの上昇圧力が続きやすい。日銀の次の会合に向けて追加利上げ観測が強まるかどうかが、円相場の方向感を左右するポイントになりそうだ。

注意

本記事は情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。為替相場の予測や特定通貨・資産の売買を推奨するものではなく、将来の相場動向を保証しません。最終判断はご自身の責任で行ってください。

編
インフレ防衛メディア編集部

「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。