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米株は半導体安で小幅下落、今夜21時30分に9月CPI発表——ドル円158円台で日本家計への影響は

公開:2026年10月14日執筆:インフレ防衛メディア編集部

前夜の米国株は小幅下落で終了し、今朝のドル円は158円30銭前後で推移している。注目点は本日夜——日本時間21時30分に発表される米9月消費者物価指数(CPI)だ。10月27〜28日のFOMC(米連邦公開市場委員会)前の最後の主要物価指標とあって、市場は発表を固唾を飲んで待っている。

何が起きているか

米国株(10月13日終値):ハイテク・半導体が重し

13日のニューヨーク株式市場は、ハイテク株・半導体株の軟調を受けて主要3指数がそろって小幅下落した。NYダウは前日比180.45ドル安(−0.35%)の51,670.10ドル、ナスダック100は95.22ポイント安(−0.31%)の30,569.48で引けた(OANDA ダウ振り返り、OANDA ナスダック100振り返り)。好決算銘柄には買いが先行したものの、半導体関連が依然として上値を抑える構図が続いた。

米金利・ドル円(10月14日早朝)

米10年債利回りは5.216%(日本時間10月14日5時48分時点、前日比−0.023ポイント)と、翌日のCPI発表待ちで小幅に低下した(みんかぶFX)。ドル円は158.30〜32円前後(同6時03分時点)。日銀が12月に政策金利を引き上げる可能性を排除しないとの一部報道が円高方向に働き、前日のニューヨーク市場で円が買われた(OANDA ドル円)。

今夜21:30:米9月CPI発表

米労働省は日本時間10月14日21時30分(米東部時間8時30分)に2026年9月のCPIを発表する(BLS スケジュール)。市場予想は総合前年比+3.6%(前月+3.4%)、前月比+0.6%。コアは前年比+2.5%、前月比+0.2%の見込みだ。ガソリン価格の上昇で総合が加速する可能性が指摘されている(OANDA 米9月CPI注目点)。

どう読むか

今夜の結果次第でドル円と日本株が大きく動く可能性がある。予想を上回るCPI(インフレ再加速)が出れば、FRBの追加利上げ観測が強まり、ドルが買われて円安が進みやすい。現在の158円台からさらに円安が進むと、輸入食品・エネルギーを通じた家計コストへの上昇圧力が続く可能性がある。一方、予想を下回れば円高・株高の展開になり得る。NISAで米国株ファンドを積み立てている人にとっても今夜は意識しておきたいイベントだ。

注意

本記事は情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。個別銘柄・ファンドの売買を推奨するものではなく、将来の株価・為替・運用成果を保証しません。最終判断はご自身の責任で行ってください。

編
インフレ防衛メディア編集部

「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。