米9月CPI予想超えでFRB利上げ観測再燃 円安158円台・日経週間3700円安
10月14日(米国時間)に発表された米国の9月消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、FRBの追加利上げ観測が急速に強まった。これを受けて今週の東京市場は大きく揺れ、10月15日に日経平均が1日で約3300円急落するなど波乱の1週間となった。
何が起きているか
米労働統計局が発表した9月CPIは前年比**3.7%**と、市場予想の3.6%を0.1ポイント上回った(前月8月は3.4%)。コアCPIも前年比2.6%と予想の2.5%を超えた。ガソリン価格が前月比9.1%と大幅に上昇したことが押し上げた。
この結果を受け、市場が織り込む10月FRB利上げ確率は発表前の21%から47%へ急上昇。ドル高・円安が進み、ドル円は158円台で推移している。
東京市場では10月7日から15日にかけて日経平均が6営業日続落。15日の終値は前日比3318円安(−4.9%)の6万4425円と大幅下落し、週間では約3706円の下落となった。16日には前日比約900円反発したものの、午前の先物は不安定な動きを継続している。
どう読むか
FRBの追加利上げが現実味を帯びると、円安・ドル高の流れが長引きやすい。円安が続けば輸入物価を通じて食料品やエネルギー代などの家計コストが上昇しやすい。日本では今月下旬に9月国内CPIの発表も控えており、その結果次第では日銀の次の一手(政策金利は現在1%)への注目が改めて高まる可能性がある。
注意
本記事は公開情報をもとにした情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。個別銘柄・資産の売買を推奨するものではなく、将来の相場や物価を予測・保証しません。最終判断はご自身の責任で行ってください。
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