日経平均、前場790円安 米AI・半導体株安が波及
10月19日(月)の東京株式市場・前場は、前週末の米国市場でAI・半導体関連株が急落した流れを引き継ぎ、日経平均が大幅下落。一時1,492円安まで売りが広がる場面があり、6万4,000円を割り込んだ後に下げ渋りながら前引けを迎えた。
何が起きているか
前週末の米国市場でAI・半導体株が大きく売られた余波を受け、東京市場は朝方から売りが先行した。日経平均の寄り付きは504円73銭安、9時16分には前週末比1,492円51銭安の6万3,831円78銭まで下落した(ザイFX! / Yahoo!ニュース)。
その後、海外勢とみられる株価指数先物の買い戻しが下げ幅を縮小させ、前場終値は前週末比790円26銭安(1.21%安)の6万4,534円03銭となった(日本経済新聞)。
主な押し下げ要因はアドバンテスト・東京エレクトロン・ソフトバンクグループといったAI・半導体関連の主力株。一方でニトリHDなど内需ディフェンシブ株や商社・不動産株には買いが入り、相場の底を支えた。為替は11時30分時点で1ドル=157円94銭付近で推移した。
どう読むか
AI・半導体セクターへの依存度が高い東京市場は、米国の同セクターの値動きに連動しやすい。内需ディフェンシブや商社・不動産に資金が向かっている点は「セクターローテーション」の兆しとも読めるが、この日1日の動きだけで方向感を断じるのは早計だ。円相場が157円台後半で推移しており、輸出企業の業績見通しへの影響も引き続き注視したい。
注意
本記事は情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。個別銘柄の売買を推奨するものではなく、将来の株価・為替を保証しません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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