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日経平均が841円安で続落——AIクレジット不安、今週の東京市場を総括

公開:2026年10月20日執筆:インフレ防衛メディア編集部

10月20日(火)の東京株式市場は続落で引けた。日経平均株価の終値は前日比841円28銭安の6万4075円42銭。円相場は1ドル=158円台前半で推移した。

何が起きているか

今週の波乱の震源は、米国のAIクラウド企業**コアウィーブ(CoreWeave)**の信用不安だ。10月14日(米国時間)に同社の社債価格が急落。AIインフラへの巨額投資による財務悪化が懸念され、AI・半導体関連株が売られた。

この動揺がそのまま東京市場に波及し、15日(月)には日経平均が前日比3318円安と歴代3番目の下げ幅を記録した(熊本日日新聞)。半導体テスト装置のアドバンテストは同日だけで14.95%下落した。

その後も懸念は払拭されず、週明け19日に407円安、20日に841円安と下落が続いた(ZAI・ダイヤモンド)。節目の6万4000円台をギリギリ維持した形だが、先週末比では累計で約4000円超の下げとなっている。

どう読むか

コアウィーブはNVIDIA製GPUを大量調達してAI企業に貸し出すビジネスモデルで、「AIバブルの最前線」とも見られていた存在だ。その社債への信頼が揺らぐということは、「AIへの巨額投資は本当に回収できるのか」という問いが投資家の間で強まっている、と読むことができる。AI関連銘柄を多く組み込んだ投資信託やNISA口座でも、基準価額の下落として家計に波及しやすい局面だ。

注意

本記事は情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。個別銘柄や特定の投資信託の売買を推奨するものではなく、将来の株価を保証するものでもありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

編
インフレ防衛メディア編集部

「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。