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日経平均が前場1082円安|メタのAI投資赤字で半導体株に売り

公開:2026年10月23日執筆:インフレ防衛メディア編集部

10月23日の東京株式市場(前場)は、前日の米国市場でハイテク株が急落した流れを受け、日経平均株価が一時1400円を超える下げとなった。前場終値は前日比1082円58銭(1.72%)安の6万1825円26銭で、取引時間中として7月31日以来約3カ月ぶりに6万2000円を割り込んだ。

何が起きているか

前日の米市場では、メタが2026年7〜9月期のフリーキャッシュフロー(FCF)が上場来初めて赤字に転じたと発表し、AIへの巨額投資が財務リスクとして意識された。これを受けてナスダック総合株価指数が2.6%安、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が6.7%安と大幅に下落した(日本経済新聞)。

東京市場でもその流れが波及し、アドバンテスト・ソフトバンクグループ・東京エレクトロンの3銘柄だけで日経平均を700円近く押し下げた。村田製作所やルネサスエレクトロニクスなど半導体・電子部品関連銘柄に売りが広がった(財経新聞)。一方、長期金利の低下を受けて不動産株には買い戻しが入り、内需系の小売り・食品株も相対的に堅調だった。200日移動平均線(6万1400円近辺)が下値のめどとして意識されたとされる。

どう読むか

AI関連への設備投資が収益に結びつくかどうかへの懐疑が、市場全体の半導体株に売りを呼ぶ「連れ安」の構図が改めて浮かんだ。NISAで積立中の米国株型インデックスファンドは短期的な下落の影響を受けるが、来週以降に国内3月決算企業の上期決算発表が本格化することで、個別銘柄の業績面が相場の関心に移ってくる可能性がある。

注意

本記事は情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。個別銘柄の売買を推奨するものではなく、将来の株価や業績を保証しません。最終判断はご自身の責任で行ってください。

編
インフレ防衛メディア編集部

「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。