広告/PR本サイトにはアフィリエイトリンクを含むページがあります。掲載内容は情報提供であり、投資助言ではありません。
ニュース

2026年10月の値上げラッシュ|食品3,153品目・酒税改正・ガス料金も改定

公開:2026年10月24日執筆:インフレ防衛メディア編集部

2026年10月は「年内2番目」の値上げ規模となった。調味料・冷凍食品・飲料など身近な食品が一斉に値上がりし、あわせて酒税改正とガス料金の改定も重なっている。

何が起きているか

帝国データバンクが9月30日に発表した調査によると、2026年10月に値上げされる飲食料品は3,153品目・平均値上げ率約10%。9月の4,965品目には及ばないものの、年内最大規模の9月に次ぐ水準だ。

カテゴリ別では酒類・飲料が1,399品目で最多、続いて調味料820品目。主要メーカーの値上げ幅は以下の通り(各社発表)。

  • ミツカン(調味料):約7〜26%
  • ヤマサ醤油(しょうゆ・つゆ):約5〜16%
  • 味の素冷凍食品(家庭用冷凍食品):約5〜8%
  • 亀田製菓(米菓):約3〜17%
  • ヤクルト本社(乳製品):約8.3〜12.5%

同時に酒税改正も10月1日から施行。350ml缶あたり、ビールは9.10円の減税となる一方、発泡酒・新ジャンルは7.26円、チューハイは7円の増税となる(財務省)。ビール系3品目の税率を2028年にかけて段階的に一本化する改正の中間ステップだ。

東京ガスは11月検針分(10月使用分)から1980年以来46年ぶりの料金改定を実施。標準家庭(月30㎥使用)で月約150円(約2.6%)増となる見込み。電気・ガスの政府補助も9月使用分で終了しており、実質的な光熱費の上昇分はより大きい。

値上げの背景について帝国データバンクは、主な要因として「原材料高」(91.3%)、「エネルギー」(63.8%)を挙げている。円安は要因として挙げた企業の割合こそ8.1%にとどまるが、1ドル160円超の水準が続く中で輸入原材料の調達コストが高止まりしている構図は変わっていない。

どう読むか

秋の値上げラッシュは今月がピークとなり、11月以降はいったん落ち着く見通し(帝国データバンク)。ただし2026年通年の値上げ品目数はすでに20,000品目超に達しており、家計の食費は年間を通じて押し上げられている。調味料・冷凍食品の値上げは外食・中食コストにも転嫁されやすいため、スーパーの値札だけでなく、テイクアウトや惣菜の価格動向にも引き続き注目しておきたい。

注意

本記事は情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。記載の数値はメーカー発表・各種調査に基づくもので、実際の店頭価格や各家庭の負担増は商品・契約内容によって異なります。最終的な判断はご自身でご確認ください。

編
インフレ防衛メディア編集部

「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。