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日銀10月会合(29〜30日)は据え置き濃厚――次の焦点は12月へ

公開:2026年10月25日執筆:インフレ防衛メディア編集部

来週10月29〜30日に日銀の金融政策決定会合が開かれます。複数の報道によると、政策金利(無担保コール翌日物)は現行の1.25%のまま据え置かれる公算が大きく、9月に続く連続利上げは見送られる見通しです。

何が起きているか

日銀は9月の会合で政策金利を1.0%から1.25%へ引き上げており(kabucho.com、2026年9月)、1995年以来31年ぶりの水準に達しています。今回の10月会合では、この利上げの効果を見極める時間が必要との判断から据え置きになる見通しです(日本経済新聞・Bloomberg 2026年10月13日)。

一方で、展望レポートでは基調的な物価上昇率が2%目標に「事実上到達した」と判断する見込みとも報じられています(TBS/Infoseek)。次の利上げの焦点は12月会合に移っており、10月24日時点で市場の12月利上げ織り込みは6割強とされています(外為どっとコム 2026年10月24日)。

どう読むか

物価が2%目標に届いたと日銀自身が認める流れになれば、「利上げは終わり」ではなく「12月に備える」局面に移ったとみることができます。預金や住宅ローンの金利動向に引き続き注意が必要で、家計の固定費や借入コストへの影響は今後も続きそうです。

注意

本記事は情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。金融政策の決定内容は会合終了後の公式発表で確認してください。最終判断はご自身の責任で行ってください。

編
インフレ防衛メディア編集部

「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。