初心者解説
PERとは?株価が割安・割高かを見る基本指標をやさしく解説
公開:2026年6月18日執筆:インフレ防衛メディア編集部
PER(株価収益率)は、株価が会社の利益に対して割高か割安かを大づかみに見るための代表的な指標です。数字の大小だけで「買い・売り」を決める道具ではなく、ほかの指標と合わせて使うのが基本です。
PER(株価収益率)とは
ひとことで言うと:いまの株価が「1年分の利益の何倍まで買われているか」を表す数字です。
計算式は次の通りです。
PER(倍)= 株価 ÷ 1株あたり利益(EPS)
たとえば株価2,000円・EPS(1株あたり利益)100円なら、PERは20倍。「利益の20年分の値段がついている」というイメージです。数字が大きいほど利益のわりに株価が高く(割高に)、小さいほど低く(割安に)評価されている、と読みます。
初心者の見方
- 何を読み取れるか:利益に対して株価が割高か割安かの目安になる
- 水準は業種で違う:成長期待の大きい業種は高め、成熟した業種は低めになりやすい。「何倍だから割安」と一律には言えない
- 単独で判断しない:利益が一時的に落ちるとPERは見かけ上跳ね上がる。PBRやROE、利益の伸びと併せて見るのが基本
- 似た指標との違い:PERは「利益」と比べる指標、PBR(株価純資産倍率)は「純資産」と比べる指標
注意
本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。指標は判断材料の一つで、特定銘柄の売買や利益を保証・推奨するものではありません。基準値や計算方法は前提により異なる場合があります。具体的な数値・実績に触れる場合は出典(公式・一次情報)と取得日を明記します。
編
インフレ防衛メディア編集部
「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。