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政策金利1%でも円安継続、来週の6月CPI発表が次の焦点
公開:2026年7月19日執筆:インフレ防衛メディア編集部
日銀が6月に利上げしても円安は止まらず、今週のドル円は161〜162円台で方向感の乏しい展開が続きました。来週は家計にも響く二つの重要指標が控えています。
何が起きているか
日銀は6月15・16日の金融政策決定会合で政策金利を0.25%引き上げ、1.00%とする追加利上げを決定しました(第一生命経済研究所レポート)。それでも今週のドル円相場は161円台後半〜162円台後半で推移し、40年ぶり高値圏が続いています。
来週は円の動きを左右するイベントが二つあります。
- 7月22日(水): 6月の貿易統計発表。原油高が続く中、輸入額の拡大による貿易赤字の拡大が懸念されています。
- 7月24日(金): 6月の全国消費者物価指数(CPI)発表。市場予想を上回れば日銀の追加利上げ観測が強まり円買い圧力に、下振れすれば円安再進行の可能性があります(外為どっとコム)。
住宅ローンの変動金利も影響を受けています。6月の利上げを受け、ネット銀行の変動金利平均は年**1.177%**に上昇しており(前月比+0.066%)、8〜11月にかけてさらに0.25%程度の引き上げが各行で見込まれています(モゲチェック)。
どう読むか
利上げをしても円安が止まらない状況は、輸入物価の高止まりを通じて食品・エネルギー代の家計負担が続くことを意味します。来週のCPI次第では日銀が12月よりも早い追加利上げに動く可能性もあり、変動ローンを抱える家庭には返済額の変化が現実味を帯びてきそうです。
注意
本記事は情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。個別の投資判断はご自身の責任で行ってください。
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インフレ防衛メディア編集部
「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。