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エヌビディアが超好決算でも時間外下落——AI半導体株の「出尽くし」が今朝の日本市場に響く

公開:2026年8月27日執筆:インフレ防衛メディア編集部

2026年8月26日(米国時間)の引け後、エヌビディア(NVDA)が2026年5〜7月期(第2四半期)の決算を発表しました。売上高は962億ドルで前年同期比106%増と市場予想(922億ドル)を大幅に上回り、次の四半期(8〜10月)の売上高見通しも1,080億ドルと市場予想(1,039億ドル)を超えました。しかし同社株は決算後の時間外取引で下落し、「好決算でも売られる」展開となっています。

何が起きているか

  • エヌビディアの第2四半期決算(米時間8月26日発表):売上高962億ドル(前年比+106%)、データセンター部門は890億ドル(予想855億ドルを超過)、1株利益2.22ドル(前年比+111%)。次四半期ガイダンスは1,080億ドル。CEO ジェンスン・ファン氏は「AIは変曲点を超えた。AIのトークンは生産的で収益を生んでいる。そして需要は加速している」と述べた。(CoinDesk / CNBC
  • 時間外での株価下落:好決算・高ガイダンスにもかかわらず、エヌビディア株は時間外で下落しました。(野村証券ウェルスタイル
  • 8月26日の米国株式市場(決算発表前):市場は「様子見」で小幅まちまちの動き。ダウ平均 −0.21%(53,463ドル)、S&P500 −0.02%(7,675ポイント)、ナスダック −0.08%(26,130ポイント)。(TheStreet
  • 米インフレ指標(PCE):FRBが重視するコアPCEデフレーター(7月分)は前月比+0.2%・前年比+3.3%と市場予想と一致。大きな驚きはなく、金利・為替への即時影響は限定的でした。(Yahoo Finance
  • ドル円:1ドル=159円前後で推移。米10年債利回りは4.61%台。(外為どっとコム

どう読むか

エヌビディアの時間外安は「材料出尽くし」と呼ばれる典型的な動きです。決算前に株価が期待を織り込んで上昇していた場合、発表内容が予想を上回っても利益確定売りが出やすくなります。今朝の東京市場では、指数寄与度の高いアドバンテスト(6857)・東京エレクトロン(8035)・キオクシアHD(285A)がその影響を受ける可能性があり、日経平均が開幕から数百円規模で動くシナリオも考えられます。一方、ドル円が159円台で推移していることは輸出関連には追い風で、エヌビディア関連株の下押しを緩和する要因にもなりえます。

注意

本記事は情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。個別銘柄の売買を推奨するものではなく、将来の株価や業績を保証しません。最終判断はご自身の責任で行ってください。

インフレ防衛メディア編集部

「事実(開示・報道)と値動きを分けて見る」を編集方針に、初心者向けの資産防衛情報を整理しています。 本記事は投資助言ではありません。